「今年もどうぞよろしく」 (2009/01/09掲載)

<私の夢は…>
明けましておめでとうございます。松はとれましたが、年の始めの桜町通信ということで恒例の職員による初夢特集です。

■「都響の第九」の余韻冷めやらぬまま新年を迎えてしまった(山)です。とはいえずっと浸っているわけにもいかないわけで、気持ちも新たに張り切っていきたいと思います。さて、私が密かに企んでいることといえば @月1回の落語会 A毎年クリスマスにはプロのゴスペルコンサート B会館に常設カフェを設置 以上の3つ。まぁ夢と言うよりは目標…ですかね。言うは易く行うは難しではありますが、いつの日か必ず…と胸に秘め日々精進していきたいと思っております。何かと世知辛い世の中ではありますが、そんな世だからこそ、もっともっと「楽しい会館」になるよう頑張りますので、応援よろしくお願いいたします。(山)

■私の今年の夢、というか目標は、『ピアノマラソン』のバージョンアップですね。参加者や来場者が今まで以上に楽しめるような仕掛けが何かできないかなぁ…と常々考えているんです。少ない予算でできる事には限りがありますが、できるだけお金を掛けずに楽しめる企画を考え、実行していくことが担当としての腕の見せ所であり使命ですから。これがただの夢で終わらないよう、今まで以上に気合いを入れて頑張ります!ということで本年もよろしくお願いいたします。(工)

■昨年は「第九」に多くのご協力をいただき、ありがとうございました。このところイベントの度に、椅子のきしみなど設備面でのご指摘をいただくことが多くなりました。すぐに全ては直せませんが、出来ることから少しずつやっていきたいと思います。今年も多くのお客様に「楽しかった」と感じていただけるよう、がんばります。(成)

■夢というより漠然とした目標をひとつ。それは会館を「催物を観賞に訪れる場所」だけでなく「文化を通したコミュニケーションの場所」にすることです。文化芸術についてまだまだ勉強不足なわたしですが、常日頃お客さまから学ぶことが多く、一歩一歩成長させていただいています。そんなお客さまへの感謝の気持ちを忘れず、より親身に接していきたいと思います。会館ブログも頻繁に更新していますので、ぜひご覧くださいね。(さ)

■昨年は「都響の第九」でおばさんパワー(失礼!)を見せつけられ、当館職員の連携・相互協力のありがたさを身に沁みて感じた年でした。指定管理者としては当然ですが、職員個々にプロ意識が備わってきたように思います。というわけで、大館市民文化会館を今年もよろしくお願いします。おっと、今年の初夢でした。今年は若者の力を会館事業や運営に反映させる年になるでしょう、って占いか。(陽)

<久成さんが帰ってくる>
 さてさて夢の話はこれくらいにして、告知をひとつ。世界で広く活躍されている“大館生まれの”ヴァイオリニスト佐藤久成(さとう・ひさや)さんが帰ってきます。大館生まれとはいえ、育ったのは埼玉ですから、純粋に「大館が生んだアーティスト」とは言えないのかもしれませんが、大館所縁のアーティストであることは間違いありません。やはり大館の人間としては、所縁の人間を是非とも応援したい…ということで、佐藤久成ヴァイオリンリサイタルを、3月15日(日)14時開演、大館市民文化会館大ホールで開催します。ピアニストに寿明義和(じゅめい・よしかず)さんを迎え、前半はドビュッシーのソナタ、ベートーヴェンのソナタ5番「春」、後半は耳に馴染みのある聴きやすい小曲というプログラムでお届けする予定です。チケットは大館市民文化会館ほか各プレイガイドにて、1月18日(日)午前9時より発売開始。今回は大館市民文化会館友の会との共催ということで、前売り一律1000円とたいへんお求めやすいお値段での提供です。この機会を是非お見逃しなく。(山)