20年度自主事業決定! (2008/03/21掲載)

■20年度は16事業
 平成20年度の文化会館自主事業のラインナップが決定しました。全部で16の事業を行う予定です。予算的な厳しさは増していますが、それは言葉を変えれば市民の皆さんの負担を少なくするということです。これまでも他の会館に比べて少ない持ち出しで何倍もの事業を行ってきたという自負をもって、限られた条件の中でいかに多くの、かつ質の高い事業を実施できるかという課題に前向きに取り組んでいきたいと思います。少々硬い文章になってしまいましたが、事業の内訳は次の通りです(ただし変更の可能性があります)。@からIまでは鑑賞事業、J以降は参加型および育成・整備事業です。

@宝くじコンサート「シエナ・ウインド・オーケストラ特別演奏会」(5月25日)※発売中。宝くじの助成による特別料金です。お見逃しなく。
A「トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団」(7月10日)※発売中。残り少なくなってきました。どうぞお早めに。
B「佐藤卓史ピアノリサイタル」(9月3日)
C「第12回おおだて特選落語会」(9月26日)
D「舘野泉のピアニズム〜左手の音楽〜」(10月5日)
E「ウィーン・フーゴ・トリオ」(10月16日)
F「都響の“第九”」(12月6日)
G「昭和名画座〜第六集〜」(未定)
H「布谷史人マリンバリサイタル」(未定)
I「佐藤久成ヴァイオリンリサイタル」(未定)
J「第14回ピアノマラソン」(8月3日)
K「第15回ピアノマラソン」(12月21日)
L「ミュージックランチ」(未定)
M「ジュニアコーラス育成事業」
N「音楽ライブラリー整備事業」
O「地域の音楽(廃校の校歌等)資料収集事業」

■年間鑑賞券発売します
 平成13年度の発売開始以来好評をいただいている年間鑑賞券を、平成20年度も発売します。

 年間鑑賞券は文化会館の主催事業から20年度は3公演を1枚のカード型チケットにまとめたもので、3公演とも最良の同じ席を確保します。公演ごとにチケットを購入する手間が不要となり、料金も12000円のところ10000円(税込)と、2000円もお得になります。

 対象3公演は、シューベルト国際コンクール優勝の凱旋公演となる「佐藤卓史ピアノリサイタル」、脳溢血から左手のピアニストとして奇跡の復活を果たした「舘野泉のピアニズム〜左手の音楽〜」、そして大館で初のフルオーケストラと市民合唱団の協演によるベートーヴェン交響曲第9番の全曲演奏「都響の“第九”」です。

 発売期間は4月2日から5月31日まで。ただし販売枚数は144枚限定とさせていただき、定数に達し次第販売を終了します。文化会館のみでの販売ですのでご注意ください。電話での予約も受け付けます。 (陽)