夢を力に (2008/01/04掲載)

 あけましておめでとうございます。たくさんの方からの「読んでるよ」とのお声掛け、ありがとうございます。年の初めの桜町通信は職員の初夢特集です。めでたく初登場も2名、いずれ単独執筆もすると思いますのでどうぞよろしく。本年が皆様にとって良い年になりますように。

 初夢に「夢」の夢を見た。実は、とある日開催されたピアノかバイオリンのリサイタルでした。文化会館の大ホールが、なんと老若男女のお客様で超満員。楽しそうなお客様の顔、顔、顔。「ほんと〜?」、ちょっと出来すぎ感のある夢でしたが、日頃、空席を見つめては「もっと多くの方々に、幸せな気持ちに浸ってほしかった」と感じていた私にとっては、誠に幸先良い出来事でした。

 本年は、十二支の「子年」、九星では「一白水星」、ともに大切な1番目の年で、良いスタートを切れたのかなと、いま心地よいお正月を過ごしています。

 市民文化会館では、本年も生演奏の感動をお届けします。ぜひご来館の上、いっぱいの皆様の笑顔をお見せください。今度は正夢を見たいと思います。 (松)


 謹んで新年のお慶びを申し上げます。テーマが“私の初夢”ということですが、現実的には私の眠りが深いらしく夢自体は見なかったので、文化会館の職員としてのこうなったらいいなという事を書きたいと思います。希望に近いのですが“多くの市民の皆様に、喜んで足を運んでいただける場所になったら…”と思います。どんな形でも良いので気軽に足を運んで頂ければ、文化会館の職員としてこんなに嬉しい事はありません。本当に漠然とした思いですが、そんな年になったらと思います。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 (み)


 あけましておめでとうございます。私の夢は、中ホールで毎月一回落語会をやること。年に十二回。落語だけの年間パスを発行したり、年間パスご購入の方と東京まで寄席ツアーをしたり…夢を語りだしたら紙面がいくらあっても足りないのでこの辺でやめておきますが。

 さて毎年開催している「おおだて特選落語会」ですが、現在は年に一回の開催となっています。リアルな話をすると、残念ながらこの落語会、あまり収支率の良い事業ではないため、年に一回開催するのが現状では精一杯です。つまりは、収支率が上がれば、毎回収支がトントンになれば、年に十二回開催することだって夢ではなくなるわけです。毎月生の落語が聴けるって最高ですよねぇ…ということで夢は尽きませんが、とりあえず、今年の「おおだて特選落語会」も宜しくお願いいたします。(山)


『未来へ向けて…』
 みなさん、良い初夢をご覧になりましたでしょうか?私も…と言いたいところですが、いつもろくでもない夢ばかり見ている私には、とんと縁のない話ですね。それこそ、いい初夢を見ること自体“夢”のようなことなんですよ。
 それはさておき、私は「そんなのあり!?」と思わせるような、ちょっと変わり種のイベントが出来たらいいなぁ〜と思っています。いい意味で世間を裏切るような…。なんて、ちょっと大袈裟ですね(笑)。でも、文化会館の“未知なる”可能性を探る意味でも、正攻法からちょっと脱線してみるのもいいかな…と思うんです。未知なる世界に宝は眠り、私たちを静かに待っている。(工)


 とにかく物覚えが悪くて、誰も必ず見ているという夢をほとんど思い出せません。寝汗をかいた時は悪い夢を見ているのかもしれませんが。
 例えば…。本番中に重いどん帳が落ちる。場内満員なのに主催者が来ない。真冬にボイラーが壊れて暖房が入らない。タンクが壊れて水浸しになる。天井を破って人が降ってくる。不要とみなされて閉館する。
 実は全てどこかで実際にあったことです。そんなの関係ねぇ、と笑って済まされないところが正直怖い。って正月早々なんて縁起の悪いことを。そんなことにならないよう気をつけます。
前向きな今年の夢は、オーケストラのコンサート。できれば市民の参加で、喜びを歌い上げるあの曲を。(陽)