4月より新愛称「ほくしか鹿鳴ホール」(2019/03/01掲載)

 27日付けの記事にもありましたが、大館市民文化会館のネーミングライツパートナーが株式会社北鹿(ほくしか)さんに決定しました。ネーミングライツ(命名権)とは?ということについては割愛しますが、これにより今年の4月から、大館市民文化会館は「ほくしか鹿鳴ホール」という新愛称で運営することとなりました。みなさまぜひお見知りおきのほどお願いいたします。
 さてこの「鹿鳴」という言葉。由来はというと、中国最古の詩集である「詩経」まで遡ります。詩経は伝承によれば孔子が門人の教育のために編纂したものとされ、「風」「雅」「頌」に大別されています。そのうちの「雅」は「大雅」と「小雅」に分かれており、その小雅にある「鹿鳴」は群臣や賓客をもてなす宴会で詠じる詩であるところから「大切なお客様をもてなす」という意味の言葉として「鹿鳴」が用いられるようになりました。そんな愛称を冠していただいたわけですから、我々現場のスタッフとしても、その名前に負けない高いホスピタリティを持って運営に当たり、今まで以上にみなさまに愛され必要とされるホールを目指して頑張っていきたいと思います。今後とも大館市民文化会館を、そして4月からの新愛称であります「ほくしか鹿鳴ホール」をよろしくお願いいたします。
■3/15(金)春風亭一之輔
 さて、いよいよ3月です。今年度もいよいよ大詰め。平成30年度の大館市民文化会館自主事業もいよいよ最後の事業となります。3月15日(金)は『おおだて特選落語会vol.32~春風亭一之輔独演会~』。中ホールにて18時開場、18時30分開演です。今まで散々宣伝してきましたので、一之輔さんの人気と実力については今さら申しませんが、おかげさまでチケットの売れ行きは好調でございます。まだチケットをお求めでないお客様はお早めにお買い求めいただきますようお願いいたします。売切れ御免です。前売券で完売の場合、当日券の販売はございませんのであらかじめご了承ください。チケットは全席自由席で一律2,000円(当日2,500円)。各プレイガイドにて好評発売中。電話予約も受け付けておりますので、詳しくは大館市民文化会館までお問い合わせください。
■4/21(日)フォレスタ
 こちらは新年度事業、ほくしか鹿鳴ホールの愛称になって初めての事業です。4月21日(日)は「BS日本・こころの歌」でもお馴染みのコーラスグループ『フォレスタ』のコンサートです。大ホールにて、12時30分開場、13時開演。時代と共に生まれた名歌名曲、日本の風土に育まれた美しい詩と旋律を、すばらしい歌声でお楽しみください。期せずして選挙の投票日と重なっておりますが、みなさま期日前投票をお済ませいただき、当日は大館市民文化会館にご来場いただけると幸いです。チケットは全席指定席で一律5,800円(当日6,000円)。大館市民文化会館はじめ各プレイガイドにて好評発売中です。指定席ですのでお求めはお早めにどうぞ。
■6/15(土)きかんしゃトーマス
 続いて6月15日(土)はファミリーミュージカル『きかんしゃトーマス~ソドー島のたからもの~』です。前回もお知らせしましたが、明日3月2日より一般発売ですので改めてお知らせいたします。大ホールにて1回目は11時30分、2回目は14時の開演、一日2公演です。大人気キャラクター・きかんしゃトーマスとその仲間たちが大活躍するミュージカルです。楽しい歌と元気な踊りがいっぱいで、映像も駆使したオリジナルストーリー。お子さまだけでなく、お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんまでみんなで楽しめる舞台です。チケットは全席指定席で一律2,800円(税込)。2歳以上有料で、2歳未満は保護者1名につき1名膝上鑑賞無料です。お得なファミリー券は4枚以上購入の場合、1枚当たり2,400円(税込)です。みなさまご家族でのご来場を心よりお待ちしております(山)