楽しいこと、やりましょう。(2018/04/20掲載)

 「文化会館さはイベントある時しか行がねーし」。友人に言われたひと言でありましたが、正直その通りだと思います。大館市民文化会館がもっと身近で、何かを楽しめて、人が集まれる場所になるためにはどうしたらいいのか。愛されるホールであるように、知恵を絞りながら運営に当たりたいと思います。手はじめに、1階の展示室を使ってオープンマイクをやろうと思っています。具体的には検討中ですが、どんどん一緒に参加して、一緒に場所を創っていただけると嬉しいです。楽しいこと、やりましょう。

■6/30(土)DRUMTAO
 前回の桜町通信でもお知らせしましたが、皆様もうお馴染みとなりましたDRUMTAOが大館に帰ってきます。6月30日(土)『DRUM TAO RHYTHM of TRIBE~時空旅行記~』。大館市民文化会館大ホールにて、18時開場、18時30分開演です。今年の新作も演出にフランコドラオ、衣装にコシノジュンコを迎え、さらにパワーアップしています。国籍もジャンルもすべてを超えて鳴り響く太鼓のリズム、過去・現在・未来を行き交う演出、心が躍り、身体が揺れる、まさにエンターテイメントという舞台を存分にご覧ください。
 チケットは全席指定席、一律6000円(当日6500円)で好評発売中です。先日15日より一般発売いたしましたが、おかげさまでご好評いただき、残り席がかなり少なくなっております。大館市民文化会館、いとく大館ショッピングセンター、ローソンチケット、チケットぴあ、イープラス各プレイガイドで取り扱い中ですので、まだお求めでない方は、数日中のご購入をお勧めいたします。完売の際はご容赦ください。また前売りで完売の場合は当日券の販売はございませんのでご了承ください。今年も秋田県内でのTAOの新作は大館が初演です。この機会をぜひお見逃しなく。

■7/8(日)弘大フィル
 前述のDRUMTAOは毎年お馴染みになってきましたが、こちらは大館で初開催です。7月8日(日)は『弘前大学フィルハーモニー管弦楽団~第49回プロムナードコンサート~』。大館市民文化会館大ホールにて14時30分開場、15時開演です。弘大フィルは昭和44年(1969年)に結成され、団員は弘前大学の学生約100名で構成されています。常任指揮者・音楽監督は今廣志氏。弘前大学の入学式・卒業式などの各種大学行事や式典での演奏のほか、定期演奏会、プロムナードコンサート、小中学校での音楽教室のためのコンサートなどを毎年開催するなど幅広く活動する学生オケです。今回のコンサートプログラムは第一部がジブリ曲特集、第二部がクラシック曲で、ワーグナーのニュルンベルクのマイスタージンガーより第一幕への前奏曲、サン=サーンスの死の舞踏、ドビュッシーの小組曲をお送りする予定です。チケットは全席自由席、一律400円(未就学児無料)で5月7日(月)より一般発売開始。毎年弘前市で開催されているプロムナードコンサートですが、今回初めて青森県外のホールでの開催となります。頑張っている学生たちを大館市民文化会館は応援していきたいと思います。ワンコインにも満たない金額のコンサートですので、みなさま是非学生たちの演奏を聴きにいらしてください(山)

■新しいこと色々始めました♪
 平成30年度が始まり、もうすぐ1ヶ月が過ぎようとしています。大館市民文化会館では、今まで以上に皆様に使いやすく、そして喜んでいただけるよう、新しいサービスをスタートしました。
 まずひとつ目は、大館市民文化会館公式ホームページへの『施設空き状況』の掲載です。スタッフによる手作業更新なので、リアルタイムで予約状況が反映されるわけではないのですが、ご予約の際の参考にしていただければ幸いです。今後、各種申請書類のネットでのダウンロード化なども予定しておりますし、各種情報発信も随時行っておりますので、公式ホームページ、公式ツイッター、フェイスブック等をぜひご覧ください。
 ふたつ目は、みどりライブラリについて。当館には、他にあまり類を見ないCDライブラリがあります。会館所蔵のクラシック音楽CDやDVDを無料で貸し出すサービスで、利用者の皆様から大変ご好評をいただいております。そのライブラリをより快適に楽しくご利用いただけるよう、新年度からアンケートコーナーを設置しました。ライブラリに追加してほしいCDやその他要望など、ぜひとも皆様のご意見をお聞かせください。
 ということで、大館市民文化会館では、まだこの他にも色々な新しいことを考え、挑戦していきたいと思っておりますので、どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。(工)