日々の生活は音楽と共に（2016/03/04掲載） 　弥生３月ということで、世はまさに卒業式シーズン真っ盛りですね。きっと、卒業生のいるご家庭では、卒業までの日々を振り返り、色々な感情が入り交じった何とも言えないドキドキ感でいっぱいのことと思います。そんな中、今さらに緊張感を増しているのが、何を隠そう各校のＰＴＡ会長さんなのではないでしょうか。まだ祝辞の原稿ができていない！と焦っている会長さんもいるかも知れませんが、卒業式まで残り僅かです。緊張は隅に置いておいて、とりあえず早めに原稿を完成させましょうね。なんて、まだ決まっていないのは、私だけかも知れませんが…（笑）。卒業を迎えた子どもたち、そして保護者の皆様、本当におめでとうございます。 ■文化会館のかわいい天使たち 　文化会館には、『大館ジュニアコーラス』という、学校の枠を超えた児童合唱団があります。現在の団員数は、幼稚園児から高校生までの21名。みんな、とてもめんこくて、歌うのが好きな子どもたちばかりです。そんな大館ジュニアコーラスでは、送り迎え等でいつもお世話になっている保護者の皆様に練習の成果をぜひ聴いてもらおうと言うことで、身内対象のミニコンサートを今月20日（日）に大ホールで開催することといたしました。時間は、午後２時開演予定で入場は無料です。もちろん、身内対象としてはおりますが、合唱に興味のある方やジュニアコーラスに入ってみたいかも…等という方も、ぜひご覧いただければと思っておりますので、どうぞお気軽にご来場ください。お待ちしております。（工） ■チケットが高いワケ 　先日友人から「オーケストラのチケットはなんであんなに高いの？」と詰問された私。どう説明しようか迷った挙句「人数が多いからだよ」と答えました。本当にざっくり言うと、コンサートにかかるお金は2種類あって「報酬＝出演者のギャラ」と「開催経費＝ギャラ以外の必要経費」に分類できます。みなさんギャラが高いからチケットが高いと思っていることが多いのですが、実際は開催経費に依る部分が意外と大きいんですね。例えば出演者の移動と宿泊にかかる経費。オーケストラの例で考えると、2管編成のオケで人数は約50人。50人の人間が東京から大館に移動して宿泊してまた東京に戻る。これだけでかなりの経費がかかることは容易に想像できると思います。もちろんそれ以外にも、アルバイトの人件費やテレビスポットなどの宣伝広告にかかる経費など様々なことにお金がかかるのですが、その話はまた別の機会に。ということで、オーケストラのみなさんがボッタクリなわけではなく、それだけお金がかかるんだということを少しだけご理解いただけたらなと思う今日この頃です。 ■６/26スターダストレビュー 　６月26日（日）開催の『STARDUST REVUE 35th Anniversary Tour「スタ☆レビ」』大館公演について。先日2月27日より一般発売がスタートしております。チケットは全席指定席、一律６７００円（税込）で、各プレイガイドにて好評発売中。プレイガイドはローソンチケット、チケットぴあ、イープラス、大館市民文化会館です。文化会館販売ぶんについては、座席を選んで購入することができますのでぜひご利用ください。「木蓮の涙」「追憶」「今夜だけきっと」など数々の名曲を世に送り出してきた日本最強のライブバンド、スタレビことスターダストレビューのデビュー35周年記念ツアーです。大館初登場をぜひお見逃しなく。 ■３/13ＥＬＴ 　３月13日（日）開催の『Every Little Thing 20th Anniversary Best Hit Tour 2015-2016 ～Tabitabi～』大館公演のチケットついては、おかげさまで完売いたしました。改めて御礼申し上げます。 ■友の会会員募集 　さて、毎年恒例「大館市民文化会館友の会」の平成28年度会員を募集中しています。友の会は入会金無料、年会費は１０００円で、会館自主事業のチケット割引、チケットの先行予約、自主事業の情報を会報としてお送りするなどの特典があります。前述のスタレビについては既に発表になっておりますが、来年度の自主事業ラインナップについては次回の桜町通信くらいには皆様にお知らせできると思います。今年度同様に様々なジャンルの公演をご用意しておりますので、皆さまのご入会をお待ちしております。なお、現在会員の方も更新手続きが必要となりますのでお忘れなく。詳しくは大館市民文化会館までお問い合わせください。（山）