おめでとう、南中吹奏楽部! (2011/09/16掲載)


■南中吹奏楽部の快挙!

 いやぁ、びっくりです。全日本吹奏楽コンクール第54回東北大会の中学校小編成の部で、大館南中吹奏楽部が金賞代表ですって。東北大会止まりだった小編成の部に上位大会である東日本大会ができて11年、ついに北秋鹿角の中学校から東北を抜けるチームが現れました。

 9月11日の東北大会前3日間、南中は大館市民文化会館でホール練習をしていきました。練習の模様を見て、ひとりひとりが力強い音を出しているし指揮の水澤先生が巧みな曲づくりをしていることは分かっていたのですが。それでも東北大会の出場定員25名に対して16名の部員というのは大きなハンディキャップです。人数(楽器)が少ないということは、あるべき音がなかったりするのですから。そこを何とか工夫して曲本来の響きにもっていくのは並大抵の苦労ではなかったと思います。たとえ県内に須川中というすばらしい手本があったとしても。
 楽器のアクシデントを乗り越え、周りのサポートにも恵まれての快挙。部員のAさんのお父さんの証言によると、東北大会はこれまでで最高の演奏だったとのこと。そのこともスゴイとしか言いようがありません。次の舞台は10月9日の横須賀ですね。東日本大会でも楽しんで演奏して、君たちの横須賀ストーリーを仕上げてください。(陽)


■明日は文化会館の落語会

 いよいよ明日に迫りました「おおだて特選落語会16」。秋の夜長に涼やかな江戸前の芸。そんな過ごし方もなかなか粋なもんですよ。

 さて、何度か宣伝させていただいてますが、今回はお馴染み入船亭扇辰(いりふねてい・せんたつ)さんと、初登場の春風亭百栄(しゅんぷうてい・ももえ)さんの両名を迎えての二人会です。古典派、新作派、どちらも満足の会になること請け合いです。ぜひ皆様お誘いあわせの上、お運びのほどお願い申し上げます。

 チケットは全席自由。大人2000円、高校生以下500円(当日各500円増)です。今日ならまだ前売り料金でご予約承ります。お求めお問い合わせは大館市民文化会館0186−49−7066まで。(山)


■読響まであと9日

 いよいよ25日(日)に迫りました、読売日本交響楽団の大館公演。通常の半額近い料金なのですが、まだチケットあります。半額にすれば倍売れる訳でないことは承知ですが、それにしてもどういうことでしょう。日曜の夜公演というのが良くないのかな。ちなみに夜公演になったのはツアーの移動の都合ですので悪しからず。

 それでも、最近の傾向として、公演間近にドーンと売れたりしますから、お買い求めはお早めに。ブラームスの交響曲第1番、いいですよぉ。宮本笑里さんも一聴および一見の価値ありです。

 それから、とくに小中高大学生の皆さんはさらに半額ですからね。一流のオーケストラを1000〜2000円で聴けるチャンスをお見逃しなく。と、保護者の皆さんに訴える次第です。よろしくお願いします。

 それではここで、他の公演も合わせて15日昼現在の残券情報を。文化会館手持ち分のみです。残数は刻々と変わりますのでご注意ください。

《9月25日(日)読売日本交響楽団》S席130枚、A席127枚、B席15枚。

《10月29日(土)吉田正記念オーケストラ》残念ながらまだまだ余裕があります。中高年限定で楽しさ保証付き。

《11月6日(日)宝塚花組》昼の部S席2枚、A席15枚、夜の部S席19枚、A席30枚。売り切れ間近!

《11月13日(日)一青窈ツアー》68枚。こちらもそろそろですよ。(陽)