明けましておめでとうございます
早速ですが「都響」発売開始です
 (2011/01/07掲載)

◆文化会館職員今年の抱負

◇「今」を大事に過ごしたいと思います。接客をしている今だったり、イベントの表方をしている今だったり様々ですが、それが一日になり一ヶ月になり、充実した一年だったと思えるよう「今を」を一生懸命に過ごしていきたいです。(貝)

◇昨年も多くのお客様にいらしていただきましたが、文化会館にはイベントの時しか行ったことが無いという方が多いと思います。もっと普段から皆さまに気軽に立ち寄っていただける空間に出来ればと思います。まずはお客様に来て良かったと感じていただけるよう、親身で丁寧な接客に努めたいと思います。(成)

◇あけましておめでとうございます(山)です。今年の抱負は2つ。一つは「締切厳守」。昨年は常に追われるカンジで仕事をしてたので、今年はスマートに。もう一つは昨年同様「月1〜2本の公演を観る」ってこと。日々勉強ですね。驕らず騒がず羨まず。(山)

◇無意識のうちに自分で限界を設定している私。まぁ、歳のせいにはしたくないのですが、今年は“限界突破”でさらに一歩踏みだし、たくさんのアイデアが生まれるよう、心身共に自分改革の年にしたいですね。有言実行…できるといいのですが(笑)。今年もよろしくお願いします。(工)

◇文化会館に何ができるか、この十年間いろいろやってきましたが、さすがにちょっと手詰まりの感があります。当館も業界全体も。そんなわけで今年は勉強し直しの年。文化会館が元気なら大館はもっと楽しく面白くなる。それだけは変わらずに信じて。(陽)


■都響いよいよ発売

 今年度の超目玉公演が、いよいよ明日8日チケット発売開始です。

 ある程度クラシック音楽に詳しい人なら、「すごいっ!それに安い!」と驚いてくれるはず。クラシックに詳しくない人でも、聴いた後には「すごかった!」と言わずにいられないはずです。もう絶対の自信をもってのお勧め。それが3月9日(水)の「東京都交響楽団大館公演」です。

 東京都交響楽団は、平成20年の「都響の“第九”」を鮮やかに覚えている人も多いことでしょう。その都響を指揮するのは“炎のコバケン”の異名をとる小林研一郎。その熱い指揮ぶりと音楽性から多くの熱狂的なファンを持ち、当代最高のカリスマ指揮者として君臨しています。そして、ソリストには当館でもおなじみの小山実稚恵が、協奏曲での初登場です。昨年はショパンコンクールの審査員も務め、今や名実共に日本のトップピアニストです。こんな豪華な顔合わせは首都圏でもめったに見られるものではありません。料金も破格といってよい、S席6500円、A席5500円、B席4500円で提供します。もし一生に一度くらいはオーケストラを聴いておくか、とお思いの方がいらっしゃいましたら、今こそ、その時です。

 人気の指揮者、ソリストは当然ギャラも高い。首都圏でもこの顔合わせならS席8000円くらいはするでしょう。それが東北では100人近いメンバーの交通宿泊費が経費に上乗せされるのですから、1万円でもなかなか元は取れないはず。それがどうして大館で実現したのか。
3つの理由があります。都響の熱意と経営努力、大館市と文教振興事業団(文化会館)の使命と決断、それに4都市(大館・盛岡・八戸・函館)のホールの連携です。これらの要素が相まって、市民の皆さんに最上のコンサートをお届けすることが可能になりました。逆に言うと、どの要素が欠けても実現できなかったコンサートです。

 小山さんの事だとか伝えたいことがいっぱいあるのですが、いつまでも書いているわけにもいかないので、また次にします。とにかく、明日9時チケット発売開始です。どうぞよろしく。(陽)