今年も文化会館をよろしく (2010/01/08掲載)

 読者の皆様、明けましておめでとうございます。

 文化会館職員一同、新年早々除雪で少々バテ気味の中、1月からB'zは来るし落語はあるしで、忙しい日々が始まりました。桜町通信も年明け恒例の全員執筆で幕開けです。今年のお題は気を引き締めて各自の「年頭の誓い」、というほど緊張感があるようには思えませんが…。それはともかく、職員の顔の見える会館を目指してサービス提供に努めますので、今年もどうかよろしくお願いいたします。あ、落語会も必見ですよ、ホント。


■年頭の誓い

▽去年は、多くの方達との出会いがありました。今年もたくさんの出会いを期待しています。スタッフの一員として「感動」「喜び」「満足」を感じてもらえるよう、親身な接客を心がけたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。(貝)

▽昨年は大きなイベントが重なったこともあって、全国各地からお客様にいらしていただくことが出来ました。今年もまた多くの方に来ていただけるよう、そしていらした方が快く楽しんでいただけるよう、分かりやすく丁寧な接客に努めたいと思います。(成)

▽私の今年の誓い…、それは“人に優しく”ですね。全国から集まる舞台スタッフや、たくさんのお客様。その皆様が、気持ちよく会館を利用できるよう、全てにおいてもっと大人の対応をしなければならないなぁ〜、と深い反省の念も込めております。がんばりますっ!(工)

▽@機嫌よく生きる=苦しい時は「ひょっこりひょうたん島」を心の中で歌う。前奏ありで。A高校生とアートマネジメントする=1年前にも書いたような気が…、始めるぞ。B整理整頓!=市立柏高校吹奏楽部の本を読んで反省しきり。私の究極の課題です。 (陽)

▽(山)でございます。さて今年は、月に1〜2回、最低でも年間12本の生の舞台をジャンルを問わず観たいですね。いろんな舞台を観て、そしてその感動を色々な企画にフィードバックできるといいなぁと。ま、自腹ですから、お金の許す限り…ということで。


■まもなく落語会

 年も明け、いよいよ「おおだて特選落語会vol.14」が近づいてきました。昨年中も何度か落語について書いてはいたのですが、何やら雑談ばっかりしていて、肝心の談笑さんと白鳥さんの紹介をしていなかったことに今気づきました。ということで改めてご紹介を。

 今回ご出演いただくのは、立川談笑さんと三遊亭白鳥さんのお二方。三遊亭白鳥さんは、なんと今回で当会に5回目の出演。すでに大館のお客様にはお馴染みということで…紹介は割愛させていただきます。あ、白鳥さん、ゴメンナサイね。次回…いや、いつの日かきっと。たぶん。

 一方の立川談笑さんは、名前のとおり立川談志一門の噺家さんです。一般的には、小倉さんが司会でお馴染みの朝の情報番組「とくダネ」でレポーターをやっている人として知られているのかもしれません。基本的には古典落語の人なのですが、「壺算」を「薄型テレビ算」、「芝浜」を「シャブ浜」など古典の改作を得意としていて、いわゆる定番根多もただでは済まされぬ爆笑編に仕上げてしまうので、今回も非常に楽しみな高座になること請け合いです。ちなみに落語立川流から当会に出演するのは今回が初めてということもあり、立川流ファンならずとも必見の高座と言えるでしょう。是非お見逃しなく。「おおだて特選落語会vol.14」は1月23日(土)19時開演です。チケットのお求めはお早めに。(山)